マダム美由紀の“内から外から健康で美しくレシピ集3”
今回は、材料は「しもつかれ」とほとんど同じで、もっと手軽に作れる『豆乳粕汁』をご紹介することにします。
抗酸化作用のあるアスタキサンチンやEPA、DHAが豊富な鮭と、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンを多く含む豆乳、ビタミンやアミノ酸、食
物繊維が豊富な発酵食品である酒粕を使った、心も体も温まる一品です。
材料(4人分) 作り方
塩鮭によっては、塩分が強くなりますので、お味噌の量は加減してください。 豆乳粕汁
上記の分量は酒粕が多めの寒い時期用“こっくり”バージョンです。ご自分の好みや気温に合わせて酒粕の量も調節してください。
野菜は、お好きなものを足してください。今回はシメジも入れてみました。そのほかにゴボウやジャガイモなど、具沢山にしても美味しいです。
お出汁は昆布と干し椎茸でとると合うようです。手軽に顆粒のものを使っても構いません。
豆乳と酒粕、味噌はよく混ぜ、鍋に入れたら煮立たせないこと。沸騰させると豆乳が分離します。
豆乳が入ることで酒粕がまろやかな味わいになり、和・洋どちらのお料理にもあう汁物となっています。
やがて訪れる春に美しく花開くためには、今の時期の食生活が大切です。
美味しく食べて、“健康で美しく”を目指してくださいね。