女性院長による皮膚科・美容皮膚科

あい皮膚科クリニック

酒さIPL 9・10月のワンポイントアドバイス

当院で酒さや赤ら顔(毛細血管の拡張)でお悩みの方に朗報です!
これまで酒さは劇的な治療法がなく、お悩みだと思います。

当院では、シミの治療でおなじみのM22の機械で行うフォトフェイシャル(IPL)で酒さや赤ら顔に対するメニューを作成しました。
お悩みの方はお気軽に相談にいらしてください!

酒さとは?

顔面紅潮・毛細血管の拡張・紅斑・丘疹、および膿疱などの臨床症状がみられ、第1病期~第3病期に分けられます。
このうち第1病期の酒さは、紅斑毛細血管拡張型といわれ、通常では見えない毛細血管が拡張して気温の変化などで顔面のほてり・赤みなどの自覚症状が現れます。

酒さに対するフォトフェイシャル(IPL)とは?

フォトフェイシャル(IPL)とは、光をお顔全体に照射することで、あらゆるスキントラブルを改善する画期的な治療法です。酒さの第1病期の紅斑毛細血管拡張型に対してもフォトフェイシャル(IPL)の効果が期待でき、治療の一環として、保険治療と併用して当院でも積極的に行っています。
機序としては、血管中のオキシヘモグロビンが約595nmおよび532nmの波長による光を吸収することで、酒さの原因となる毛細血管に熱ダメージを与えて破壊します。当院ではフォトフェイシャルM22のバスキュラートリートメントフィルター(血管専用フィルター)を用いて治療します。治療後、3~4週間に渡ってダメージを受けた毛細血管は徐々に再吸収されていき、顔の赤みが減少していきます。

注意点

<次のような方は治療をお受けになることはできません>

  • 妊娠中(または可能性がある)
  • 現在日焼けをしている(または日焼けの機会が多い)
  • 光過敏症・光アレルギー・てんかんなどの既往がある
  • 抗凝固剤を服用している

※治療後は一時的に赤みが濃く目立つことがあるため、1週間以内に大切な予定がある場合は治療を延期して下さい。

治療方法

  • 洗顔後、両頬のみに光を照射します。多少のまぶしさと痛みを感じます。
  • 3~4週間隔で最低6~7回程度繰り返し行うと、上記の症状が徐々に改善します。
  • 1クール(5~6回)治療後も数か月に1回など継続して治療を行うと、効果の維持・更なる改善が見られます。

施術料金

初再診込み、税込み価格になります。
酒さに対するフォトフェイシャル(IPL)※両頬のみ
1回…14,300円 6回コース…75,000円

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