感謝の気持ちを込めて 受付Kです。
私事ですが、この度、県外への引越しの為7月半ばをもって退職することとなりました。
院長はじめスタッフの皆さん、患者様、それから私の家族に感謝の気持ちを込めて、拙文ですがコラムを書かせていただきます。
あい皮膚科クリニックで働かせていただいてから2年10ヶ月、忙しくも充実した毎日でした。
医療事務の資格は取得していたものの、実務経験は無かった私を採用して頂き、受付事務の仕事はもとより、美容皮膚科での仕事にも携わらせていただきました。そして化粧品検定1級も取得させていただき、化粧品を通して患者様のお役に立てる喜びを知ることも出来ました。この経験は、こちらで働かせていただいていなかったら出来なかった事だと、改めて感謝しております。
振り返ると、様々な患者様と接する毎日は、緊張の連続で、続けられるかなと不安な気持ちになる事もありました。しかし、常に向上心を持った院長の側で仕事をさせていただいていると、私ももっと頑張らなくては!もっとクリニックや患者様のために努力しなくては!と思うようになり、それを原動力に今日まで駆け抜けてきました。
まだまだ勉強不足で、道半ばという時に退職するのが、私自身心残りではありますが、未熟な私をご指導下さった院長はじめスタッフの皆さんに、心から感謝致します。
そして特にお世話になった受付の先輩Kさん、分からない事や患者様対応ではいつもすぐに解決して下さり、また、私の子供が熱を出して早退しなければならない時も、嫌な顔一つせず心配して下さいました。受付スタッフが足りず大変な時期も一緒に乗り越えてきましたね。先輩ですが「戦友」でもあり、頼れるKさん。本当にありがとうございました。
それから、来院される患者様には、お待たせしてしまったり、配慮が足りなかったりとご迷惑をおかけ致しました。この場を借りて、お詫び申し上げます。そんな私にも、「ありがとう」と笑顔で声をかけて下さる患者様もいらっしゃり、とても救われました。少しでもお役に立てた事があったならば幸せです。ありがとうございました。
最後に、私がいつも心にとめている事は、「自分のためではなく、周りの人のために」という事と、「相手は自分を映す鏡」という言葉です。
周りの人のためにと思って行動した事は、結果自分の為になっている事が多いと気付かされます。
そして「相手は自分を映す鏡」ですが、「相手が不機嫌な顔をしていたら、自分が不機嫌な顔をしているからかもしれない。こちらから進んで笑顔で接すれば、相手も笑顔になる。」という意味。私が社会人に成りたての頃教えて頂いた言葉で、始めはピンとこなかったのですが、今ではとても大切にしている言葉です。
人は目標や理想があれば、そしてそれを共有できる仲間がいれば、何か困難に直面した時に挫けずに進んでいけるのだと思います。
あい皮膚科クリニックでそういった多くの事を学ばせていただきました。
寂しくなりますが、いつも誰かの支えがある事に感謝をし、これからも自分の道を進んで行きたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
写真は、みねまち薬局様からクリニック11周年にいただいたお花です。
みねまち薬局の皆さんにも大変お世話になり、ありがとうございました。